2023年9月8日から10日開催の自転車ロードレース「ツール・ド・北海道2023」で8日、レースに参加していた東京都日野市の大学4年五十嵐洸太さんが対向車線に飛び出して乗用車と正面衝突し、亡くなったというニュースが流れました。
自転車レースのコースで、自動車と正面衝突とはどういうことなのでしょうか?
事故の原因を調べてみます!
【ツール・ド・北海道】で五十嵐洸太が正面衝突事故!
【ツール・ド・北海道2023】で五十嵐洸太が正面衝突事故!
北海道の上富良野町で2023年9月8日、自転車レース中に自転車と乗用車が正面衝突した事故で、病院に搬送されていた選手の死亡が確認されたということです。
事故で亡くなったのは東京都日野市の中央大学4年生、五十嵐洸太さん21歳です。
五十嵐洸太さんは8日、国内最大級の自転車レース「ツール・ド・北海道2023」に参加中、下りの右カーブで前を走っていた集団を追い越そうとして対向車線にはみ出し、走ってきた乗用車と正面衝突して心肺停止の状態で病院に搬送されていました。
五十嵐洸太さんは、弱虫ペダルレーシングに所属しています。
五十嵐洸太さんのインタビュー動画がこちら!
【五十嵐 洸太 選手にインタビュー!(弱虫ペダルサイクリングチーム )】
【ツール・ド・北海道2023】
大会のホームページによりますと、2023年の「ツール・ド・北海道」は8~10日までの3日間、北海道北部や北海道東部の4市17町の532キロを走るレースで、海外や国内から計20チーム、約100名の選手の出場しています。
対向車線はコースではない?
一般道で自転車レースを行う場合、対向車線はコースにはなっていないのでしょうか?
主催者によりますと、乗用車が走行する対向車線については警備員を配置するなどして自転車の集団が走行する時間帯のみ、交通規制を行っていたということです。
交通規制を行うということで、完全に通行止めにはしていなかったのでしょうか。
また選手たちには、事前に対向車線の車に注意するよう呼び掛けていたというこです。
ということは、対向車線は自転車レースのコースではないと思われます。
安全について、しっかり考えられていたのか疑わしくなりますね!
事故当時、乗用車側の車線は運営団体が警備し、通行止めにしていたということですが・・・。
通行止めにしていたのであれば、なぜ対向車が走ってきたのでしょうか。
車と正面衝突した事故原因は何?
どのような状況で事故が起こったのでしょうか?
五十嵐洸太さんと対向車線を走ってきた乗用車は、正面衝突をしています。
主催者によりますと、車両通行止めのためコースに入れないはずの一般車両が上りカーブを走ってきたのと、出場選手の五十嵐洸太さんが前の集団を追い抜こうと対向車線に出たタイミングが重なったとみられています。
ニュースでは、
警察によりますと、男子学生は前を走っていた集団を抜かそうと反対車線にはみ出したところ、前から来た車と正面衝突したということです。
引用元:HTB北海道ニュース
事故を伝えるニュースでは、反対車線にはみ出した五十嵐洸太さんに原因があるようにも聞こえます。
伝え方があまり良くないようですね。
事故当時、現場の道路は運営団体が通行止めとし、委託した警備会社が警備していたということなのですが、どのような警備をしていたのか、詳しく調べてもらいたいですね!
まとめ
今回は、2023年9月8日から10日開催の自転車ロードレース「ツール・ド・北海道2023」で8日、レースに参加していた中央大学4年の五十嵐洸太さんが乗用車と正面衝突して亡くなったことをお伝えしました。
現在、警察で乗用車がどこから現場に入ったのかなど、事故の原因を詳しく調べているところだそうですが、早く原因をはっきりさせてほしいです。
五十嵐洸太さんのご冥福をお祈りいたします。
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